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元外資系コンサルタントが20代で学んだ人生を有意義に過ごすための5つのコツ

今月で29歳と9ヶ月が過ぎるので、20代で学んだ大切な事を1つまとめてみました。これは僕限定の生き方であるかもしれないけれど、これから20代をスタートする人、20代を頑張っている人、20代を終えようとしている人には是非読んで欲しいと思っています。1,000冊はゆうに超える本を読んで得た知識、サラリーマン、経営者になってからの経験、多くの未来ある学生と話してきた中で培ってきた、1つの生きる方法論だと思っています。

私は山登りはしませんが、何か分かりやすい例えはないものかと考えた結果、今回は人生を山登りに例えた話をしています。
それでは、本題に入っていきたいと思います。

人生を有意義に過ごすための5つのコツ
1.山を登るかどうか躊躇していないか。
2.皆が登る山に流されて登っていないか。
3.近道の誘惑に惑わされていないか。
4.山道の途中で諦めていないか。
5.次の山に挑戦しているか。

1.山を登るかどうか躊躇していないか。

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山を登ることを躊躇していませんか?麓にいると山は高く見えますが、麓にいる限りその山は高いままです。

実は、人生は黙っていても山を登らされてしまいます。特に10代の内は自分が好まなくても学校というカリキュラムの中でひたすら山登りをさせられていきます。
そして、高校で次に登る山をいきなり自分で決めろと言われます。
大学に行くのか、専門学校に行くのか、海外に留学するのか、社会に出るのか。
それでも、多くの人が山に登ることを強要し、登り方を教えてくれる沢山の大人がいるので、私達はなんとか山を登ります。

20代になると、自分で上る山を見つけ、登る事を決意して、登る準備をし、登り始めることをやらなければいけません。
時として、登ることを反対する人を振りほどき、自分を信じて登っていかなくてはいけません。
何度か、自力で登ろうとして失敗すると、登ることを躊躇し始めてしまいます。
どうせ反対されてしまうとか、どうせ失敗して麓に戻ってきてしまうとか、失敗して遭難したら皆に迷惑がかかるとか。
社会においては、躊躇していても登らざるを得ないことが沢山あります。
人から強制されて登る山は、苦痛です。
でも自分から登り始めた山であれば全く別です。

何かに挑戦しようと思ってじっと尻込みしている方。
とりあえず登ってみませんか、失敗しても誰も気にしないし、誰の損にもなりません。
とにかく挑戦して登り始めてみること。これはとても大切なファースト・ステップです。

2.皆が登る山に流されて登っていないか。

登る山を自分で決めることを放棄していませんか?
登る山を誰かに決めてもらうことは楽です。
でも、その山はあなたにとって本当に登るべき価値がある山でしょうか?

3年前のあなただったら、今のあなたを見てなんて言うでしょうか。
誰かに流されるなんてかっこ悪い。人と一緒なんてダサい。なんて言ってませんでしたか?
でも、ほとんどの人は、流されてなるべく大勢の人が登っている山に登っています。
あたかもそれが正しい事だと自分で必死に言い訳をしながら。

1でも書いた通り、自分が決めていない山を登るのは苦痛です。
もし、今送っている生活が誰かが決めたものだったとしたら、自分の意思で決めたんじゃないとか、他にもっとやりたいことがあるとか、本気を出せばこんなのは楽勝だとか、言い訳は盛りだくさん思いつくはずです。
でも自分が決めた事だったらどうでしょうか。
もし、同じ言い訳を周囲に話したら、何を言ってるんだ。と逆に馬鹿にされてしまいます。
だから、言い訳をグッとこらえて登れるはずです。

自分が登りたい山が、たまたま人と同じであることは問題ない。
でも登る山を探すのが面倒だからとか、山を決めるのを諦めてはいけないと思います。
だってあなた自身の人生ですから。

3.近道の誘惑に惑わされていないか。
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優秀で要領のいい方に陥りガチな罠が近道の誘惑だと思います。
誰だって最短距離で登り切ってしまいたい。
自分だけ回り道をしたくない。
そんな時に、同じ山を登った人から近道を聞いたり、ネットで近道が調べられたらどうでしょうか。
ほとんどの人が、餌を目の前にした動物のように、勢い良く飛びついてしまうはずです。

他の誰かにとってはなだらかで安全だと思う近道でも、果たしてあなたにとってもそうでしょうか。
実は、これが大きな罠です。近道とは断崖絶壁であることが多く、多くの人にとって容易に登れるものではありません。
一部の才能を持った人、最新の装備を備えた人、またはヘリコプターなどドラスティックな手段を使う人ならまだしも、普通の人には危険な断崖絶壁です。
近道だと信じて、震えながら崖を登っても、大抵は途中で力尽きて麓まで転がり落ちてしまいます。

人生に近道なんてないと思った方がいい。
泥臭くても多少回り道をしたとしても正しい道をきちんと登っていくこと。
そうすると、崖を登っていたのでは気がつかない、道中にある素敵な観光名所や、その道を通っていなければ出会わなかった人に出会えたりします。
絶対に変に焦ってはいけません。
自分だけは失敗しない。失敗した人は全員そう思っていました。
甘い話、楽な話、裏ワザ。そんなのありません。

だから、世の中成功している人ほど並々ならぬ努力を続けているわけです。
登り方がわからない若い内は、泥臭く、回り道をしながら山登りを学んでいく。
崖に登って、大怪我をしないように、甘い誘惑に打ち勝ちましょう。

4.9合目で登るのを諦めていないか。

山登りに疲れて、いつも9合目(90%)で下山することになってしまっていませんか?
5合目までは、意気揚々と登っていても、山頂まで中々到着しない。
そして人生において、山頂は霧に覆われていて近づいてもわからないものです。
自分にはこの山は早かったんじゃないか、自分には向いていないんじゃないか、他の面白いものがあるんじゃないか。
ずっと我慢して山登りをしていればいるほど、不安が頭に浮かんできます。

山頂にたどり着くまで、グッと我慢しましょう。
登り続けていれば絶対に山頂にたどり着きます。
山頂に立った者にしかわからないものを見れるまで、疑ってはいけません。
絶対に登りきれます。

若くしてオーストラリアに留学にきた学生さん達をみていると、よくこの問題を目にします。
自分で山を見つけ、自ら登り始め、回り道をいっぱいしてきたのに、途中で諦めてしまう。
凄く勿体無いです。英語であれ、他の専門領域であれ、絶対に1つ1つの山を登りきるまで頑張るべきです。
諦めずに頑張れば、山を踏破した!という成功体験が生まれます。
また同じくらいの高さの山であれば登れる自信が身につけます。
疑いという名の悪魔の囁きに打ち勝って、山を登りきりましょう!!

5.次の山に挑戦しているか。

1つの山を登り切ると、達成感に包まれます。
そして、自分の体を休ませてあげたくなります。
なんせ、山を登り始めると大変だということは身に沁みてわかっているわけです。

また、周囲からも憧れの眼差しで見られます。
あいつはあの高い山を登ったんだ!本当に凄いと。

そのうち、そこに満足して山を登ることなんて忘れてしまっている人がいます。
自分はもう成し遂げたんだと。
皆から羨望されているのだから、苦労してまた違う山にのぼる必要なんてないじゃないかと。

これがプチ成功者の大きな落とし穴です。
自分の成功にあぐらをかいていると、気がついたら周囲にどんどんおいていかれます。
これは間違いなく、追いぬかれます。
成功が早ければ早い人ほど、大学入試で成功した人、上場企業に就職できた人、ちょっと出世した人は要注意です。

1つ山を登り切ったら、気持ちが途切れてしまう前に別の山を見つけて、躊躇なく登り始めてしまうべきです。
人生は、山登りの連続です。1つ登りきったら次が必ずまっています。
成功の果実をいつも食べていられるようにするためには、山を登り続ける他ありません。
これができている人は、本当に素晴らしいと周りから賞賛される人だと思います。
私が出会ってきた、素晴らしい人達は誰よりも努力し、いつも新しい山を見続け登り続けています。
最初は皆、だれでも登れる小さな山に挑戦していたはずなのに、気がついたら大きな差になってしまっています。

■最後に。

この原稿を書いていて、自分自身よく引っかかってきたポイントだなと苦笑いです。
1つ言えることは、山登りをスタートするのが遅いというのはそんなに大きな問題ではありません。
ちゃんと登ること、沢山の山を踏破することさえやっていれば、あぐらをかいている人にはすぐ追いつけ、追い越せます。
いつからだって遅くありません。
大切な事は、自分で意識して山を常に登っている状態になることだと思います。
挑戦したいキモチになりましたか?

東京大学大学院修士卒、アクセンチュア株式会社の経営コンサルティング本部戦略グループに入社。同社退職後はオーストラリアに永住し、各種事業の責任者をしています。

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