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独立後の3年間が終わりました。

新卒で入社したコンサルティング会社を退職して、オーストラリアと日本を行ったり来たりしながら働いて丸3年間が経過しました。
こういう書き出しになると、早いもので・・と書きたくなりますが、個人的には詰め込みすぎて気の遠くなるくらい長く感じる3年間でした(笑)

ざっくり要約すると、下のような感じです。
■1年目
オーストラリアが中心の生活になる→英語と商習慣の違いに苦労する→調子にのって右上腕骨を複雑骨折(半年間の右手首より上の麻痺)→オーストラリアのオフィス契約の大変さに触れる

■2年目
右腕が使いモノになるようになる→オーストラリアのRRVが切れて1年間日本に帰国できない状態になる→粛々と業務をこなす→新しいことを思いついてはポシャるの繰り返し

■3年目
やりたいことが見え始める→オーストラリアで新しいプロジェクトが始まる→今ココ

-3年間を振り返った反省-

コンサルとは違う仕事のバランス感覚

普通に仕事していると、何も進展しないような作業に追われてじっくり考えきった仕事がなかなかできていない状態に陥ることがしばしば。”考え尽くしてから動け”というコンサル時代のスタイルから”考える暇があったら動け”という実業の現場スタイルに仕事の仕方を変える必要がありました。
というものの、会社を経営しているわけですから先を見据えて考え尽くした計画を立てること無しに動くわけにはいきません。この辺りのバランスがとれはじめたのがちょうど3年目だったと思っています。
悩んでもしょうがないことには時間はかけないが、決めたら迷わず突き進む突破力を失わずに経営していきたいと思います。

大きなプロジェクトが終わりきらない

目先のタスクや課題を何とかすることに気を取られて、大きなプロジェクトを進めるスピードが極めて遅くなっています。もちろん大きなプロジェクトになると自分一人で仕事を終わらせることはできないので、チームマネジメント力不足を痛感しています。自分がイメージしているモノを効率よくスタッフに伝えられるように工夫が必要だなと思っています。

会社のレベルがなかなか上がらない

うちの会社自体のレベルは低くはないと思いますが、より大きな組織にしていくためには必要なものがまだまだあります。会社の理念やガバナンスのさせ方が定まりきっていないと思っているのですが、それは自分の問題として会社を率いていくという覚悟をより強めていかないといけません。マネジメントチーム内で融和政策を行ってもいいわけないので、尖っていかないと駄目かなと痛感しました。

-3年間でやれたコト-

コンサルスキルで対応できる経営効率化

コスト削減や経営資源の効率化、クロスセルの徹底など、お作法的にコンサルで学ぶ経営効率化は一定の成果をあげることができたかなと思っています。それによって最終損益とキャッシュフローがかなり上向きになりました。これはコンサルタントとして働いたキャリアが最大限生かせたことかなと思います。

仕事をとってくるコト

十分だとはおもっていませんが、仕事や案件をとってくるという当たり前のコトができるようになってきました。コンサル時代はどちらかというと仕事が降ってくる立場で働かせてもらっていたので、経営するにあたり不安な要素でしたが意外とできるもんです。

経営して目指すことが見えたコト

人生の楽しみとは何かと考えた時に、金銭的な成功や社会的地位があると思います。
もちろん僕にとっても大切な要素ですが、組織のスタッフが若返っている社内をみていると、会社を大きくすることとスタッフを育てることの楽しさが一番だと思えるようになりました。
会社を大きくすればチャレンジできる仕事の大きさが変わるし、会社が大きくなるということはもっと色んなバックグラウンドをもったスタッフと働けるコトを意味します。
僕が経営に参画してからは、主に新卒採用に舵取りをしていますが、僕らにファーストキャリアを預けてくれる人材を大事に育てていきたいという思いがあります。

4年目に向けて大切にしたいコト

4年目はこれまでの3年間と比べて極めて重要な1年になると思っています。
1つ目は、極めて競合がひしめいている業界で戦っているのでここからの脱却を進めていかないといけません。自分たちが独占しているブルーオーシャンにも食指が動いていると感じています。常にブルーオーシャンを切り拓いていける組織づくりも課題です。

2つ目は、既に走っている大きなプロジェクトを終わらせていくことが大切だと思います。2015年内に終わりきれることは無理してでも終わらせることを大事にしたいと思います。

3つ目は、会社の理念とポリシーをより明確にしていくことです。21期になる会社なので、若い世代でつくる新しい価値観と創業者の思いをマッチさせた会社作りをしていかなければいけません。

最後に、4年目はちょっと無理してでも色々とやりまくることを意識したいと思います。
3年越しの個人的な目標になっていますが、IELTS7.0Eachまであともう一歩なので達成したいと思います。

東京大学大学院修士卒、アクセンチュア株式会社の経営コンサルティング本部戦略グループに入社。同社退職後はオーストラリアに永住し、各種事業の責任者をしています。

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