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IELTSのReading(リーディング)で7.0以上取るために必要なスキルの考察

2015年8月に受けた結果でついにIELTS Reading(リーディング)のスコアが8.5をとることができました!
過去2年間で5回受けたうち、7.0を切ることはなかったのですが、ついに8.0の壁を超えることができました。
英語の基礎体力(文法・語彙)は必要ですが、個人的にはReadingで7.0を取得するのはちゃんと手順を踏んで練習すればグッと近づくのではないかと感じています。
その多くのスキルは、色んな英語の解説書で既に公開されていますがIELTSに特化したまとめ方はされていないような気がしますのでまとめてみます。

アイエルツリーディング

|Readingのスコア別に求められている英語力


IELTSのスコアを取るためには、リーディングに限らず自分がどこまで出来ていれば目標のスコアに近づいているかをちゃんと理解することです。ライティングとスピーキングは、バンドディスクリプターという採点シートが公開されていますので、必ず目を通しておきましょう。リーディングとリスニングは正答数に基いてスコアを算出しているので、どれくらいリーディング力とリスニング力があれば7.0スコアをとれるのかイメージがつきにくいです。40点満点中の32点以上あれば7.0以上あるといわれています。(但し、問題の難易度によって本番の試験では各試験ごとに調整されているはずです。)つまり、3つのセクションから成り立っているリーディングでは、各セクションで2つから3つは間違えても7.0はとれる計算になります。

個人的な見解ですが、リーディングに関していえばスコア(正答数)ごとに以下のような英語力が必要かと思っています。
  • ・リーディングスコア5.0:時間内に読み込む力が足りていない。明らかに正解だとわかる問題が一部解けている。
  • ・リーディングスコア6.0:やや時間内に読み込む力が足りていない。明らかに正解だとわかる問題は解ける。
  • ・リーディングスコア7.0:時間内に全ての問題に取り組める。読解力が必要な問題が一部解けている。
  • ・リーディングスコア8.0:時間は余る。深い読解と思考が必要な問題も正答できる。
  • IELTSで7.0以上を狙うためには時間内に全ての問題に手を付けられる読解スピードが必要です。まず、ファースト・ステップとして時間内に全ての問題に取り組めるように模擬試験で練習を重ねましょう。IELTSを勉強している方と話していても、6.0や6.5で止まっている人はリーディングテストで時間が足りなかったと答える方ばかりです。
    僕の場合は、4回連続7.5の後に8.5を取得したわけなのですが、7.5の時は時間が余っていてどう読んでも答えが分からない問題が4から5問くらいあるという感じです。今回8.5だったわけですが、あってる自信が持てない問題が2問くらいだった感覚でした。もちろん普通に解くだけなら時間は10分くらいは余っていますので、分からなかった問題はしっかり見返して読解するようにしています。

    |アイエルツのリーディングを時間内に解くコツ


    ここまで読んでいただいた方には、じゃどうやって時間内にあの分量を読んだらいいの?という気持ちになった方も多いと思います。僕も5.0台からスタートしたので気持ちはよくわかります。特にTOEICに慣れている方は、同じ読み方をしているとちょっと辛いかもしれません。TOEICと比べて一問一問にかける時間は当然長く、文章の意味をしっかり捉えないと解けない問題が1セクションに5〜6問程度あるからです。これが厄介で、順番に問題を解いていて難しい問題が最初の方にくるとパニックになって全然文章が頭に入ってこなくなります。そして何度も本文を読み返し続けると当然時間がどんどんなくなっていきます。模擬試験をやって時間が足りない人は、どう考えても分からない問題は飛ばすくらいの覚悟が必要で、とにかく全ての問題に着手できるように練習するとスコアが安定するようになります。

    ▼最新版のIELTS公式問題集です。CDついてないのでCDを別途買う必要があります。(いい商売してますよね。。)

    |リーディング速度と正確性を上げるトレーニング


    日本の英語教育の弊害だと思いますが、文法を意識した精読をやる癖がある方が多いと思います。これは主語で、第3文型だから・・・、というのを試験中にやってはダメです。日本語を読む時にそういうことは意識していませんよね?さらっと読んで、その1文が何を言いたいのか分かればいいのです。精読することは英語の基礎力向上には貢献すると思いますが、リーディングテストにおいてはむしろ致命傷です。センターテストの現代文と同じように段落や文章全体が何を言いたいのか掴めるように読みましょう。練習問題を解くときも、本文は一度読んだら読み直しせずにに読むように練習していきましょう。さらっと読んで意味がつかめない文章は、全ての問題を解き終わった後にわからない単語や言い回しを調べて理解するようにしていきましょう。僕がオススメするのはケンブリッジの公式問題集に掲載されているリーディング問題をとにかく何度もやって、さらっと読んで意味をつかむ感覚を身につけることです。一般的にはスキミングといわれる英語読解技法になります。

    |スキャニングでキーワードを拾い集める


    スキャニングとは、問題文や本文からキーワードを集める解き方なのですが、これが7.5とるためには必須のスキルだと思っています。全文を読まなくてもキーワードが書いている箇所のみ読むやり方でセクション全ての問題が解けてしまうことがあります。(逆に全部読まないと解けない問題も存在しています。)ただし、スキャニングはかなり練習しておかないと効果的に働かないと思っています。むしろ変なキーワードに引っかかってミスリーディングを生むのが弊害だからです。ただ、スキミングの練習もかねて過去問題集のやりこみをやる際には、スキャニングを意識してやるとよいでしょう。むしろ答え合せしてからスキャニングをすると効果的な練習になります。

    |さいごに


    今回は概念的な話が中心になってしまったので、じゃ具体的にどうしたらいいの?と思う方もいるはず。時間ある時に、動画やパワポで解説を作って掲載してみたいと思います。
    頑張って練習問題を作ってみたりもしていきたいですねー。アイエルツも継続が力なりだと思います。僕もOverall4.5から始めて、ようやくOverall7.0になりようやくアイエルツテスト卒業が視野に入ってきました。みなさんも頑張ってください!

    東京大学大学院修士卒、アクセンチュア株式会社の経営コンサルティング本部戦略グループに入社。同社退職後はオーストラリアに永住し、各種事業の責任者をしています。

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