
AppleWatch(アップルウォッチ)が発売されたあたりから、各メーカーからスマートウオッチが発売されてきました。iPhoneを筆頭にヒット商品を連発しているApple社が本腰を入れて発売されたアップルウォッチだったものの、「アップルウオッチは失敗だったんじゃないか。」という声の方が多く聞くような気がしています。私の周囲では、父がアップルウオッチを所有しているのですが、父の場合は仕事上も便利に使っているので、毎日身につけています。私も一日だけ貸してもらったんですが、あまり好印象ではなくアップルウオッチの購入は見合わせた経緯があります。
そんな私ですが、暗闇でも視認性の良いオン・オフ両方で使える時計がないかと探していたところ、全く考えても無かった、モトローラ製のMoto360というスマートウオッチを購入しました。
購入は簡単!アメリカのアマゾン.comから買うだけ!

日本未発売ということもあり、アメリカで先行発売されている量販モデルであればアメリカのアマゾン経由で簡単に購入することができます。両方モデルといっても14種のバリエーション(カラー・サイズ)から選ぶことができます。Freeshippingと書いてあるものの、アメリカ国外への配送には配送料が課金されます。国外配送もエクスプレスと通常便の二種類選ぶことができ、エクスプレスなら1週間以内、通常便なら3週間以内に到着するようです。(※在庫や時期によって異なります」
私の場合は、オーストラリアへ配送したので送料が+70アメリカドルかかりました。日本のクレジットカードでも購入できるので、個人輸入でも楽ちんですね。46mmのMoto360を購入したのですが、大きさは男性にはちょうどいいくらいだと思います。
iPhoneでも同期(ペアリング)できるようになったアンドロイド系スマートウオッチ

今回、購入に踏み切ったのもアンドロイド系スマートウオッチがようやくiPhoneでも同期できるようになったからです。アップルストアで、「Android Wear」と検索するとペアリング用のアプリがインストールできます。同期も簡単で日本語がプリインストールされているので、英語が苦手な方でも迷わず初期設定することが可能だと思います。
スマートウオッチの良さとして、時計のフェイスデザインを膨大な数から選んで随時変更できるという点があると思います。iPhone×Moto360の組み合わせだと、Moto360にプリインストールされているフェイスデザインとAndroidWearアプリに登録されているフェイスデザインしか選択することができません。元々アンドロイドのスマートフォンを使っている方は色んなデザイナーがデザインしているフェイスデザインをインストールすることができます。(※2015年11月28日時点)バリエーションは50種類くらいはありますが、今後はiPhoneでも選べるフェイスデザインが増えるといいですね。
Moto360とアップルウオッチのデザインの違い

茶革ベルト×スチールケースを選んだのでスーツを着ていても違和感を感じないのがMoto360のいいところです。オン・オフ兼用で使えそうですね。革ベルトなので汗には弱いのでランニングするときはラバーウオッチに変える方がいいかもしれません。

一方でアップルウオッチは少しカジュアルな印象が強い感じがします。どちらかというとオフ用の時計だと思います。
時計に便利な機能がついたのがMoto360、便利な身に付けるデバイスに時計をつけたのがアップルウオッチ
私がアップルウオッチに違和感を感じた点は、時計であることを感じなかった点です。まず、時計画面は省電力のため常時点灯しているわけではありません。基本的には手首をかえすまで真っ黒です。これが苦手に感じる人は多いと思います。一方で、Moto360も省電力のためメイン画面は消灯するもののモノクロ表示になりますが時計が表示されています。これによって手首をわざわざ動かさなくても時間が確認できます。
例えば勉強している時って、わざわざ手首をかえして時計を見ることはないですよね。Moto360なら普段の時計と同じように常時時間がわかるので時計を使う人にとってはイライラが少ないといえます。また、他の人から見た時に、真っ黒な画面が表示されているのか時計の画面が表示されているのかも、ファッションの観点から考えると画面が表示されている方がカッコいいと個人的に思っています。
点灯時
消灯時
iPhone×Moto360でデキること

Moto360はアンドロイドがインストールされているので、iOSで動いているiPhoneとは相性がすごくいいかというとそうではありません。でも、さすがGoogle、しっかりと基本機能が動くようにアプリを作っています。
・iPhoneの音楽コントロール(日本語の曲名にも対応)
・Gmailなどのアプリの受信・更新通知
・心拍計測
・アクティビティ(運動量・万歩計)の測定
・天気情報の同期
・ストップウオッチ・タイマー機能
・翻訳
・グーグル音声入力
Moto360は買いか?
日本でも2015年12月に発売が予定されているMoto360ですが、個人的には"買い"な商品だと思います。時計として違和感なく使えるところがスマートウオッチデビューの人には嬉しい時計だと思います。また、デザインも洗練されていてカッコいい時計を探している人にはうってつけのモデルだと思います。
自己輸入が苦手な方は、日本のAmazonでも並行輸入品を入手することができますよ!
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